雑記、5

 ナンバリングは5。前回が3だったのだから次は4のはずなのだが今回は5。決して4は死を連想させるから、だとかそんな理由ではなく単に書きかけの4が存在するからである。4が世に出る事になれば一応順番はちくはぐながらも空白は無くなるわけだし、4がそのままメモ帳の藻屑と化した日にはこの雑記のナンバリングを4にするかもしれない。
 そんなわけでとにかく今回は5。

 書きたいことは数日前からいくつもあったのだけれど、バイトをこなしている内に忘れてしまい、ついぞ思い出すことも無くなったので一旦忘れる事にした。つまりこれは書く必要があったわけではなく、むしろ習慣づける為に間を保たせる為だけに生み出されているものだと思う。そう考えるとナンバリングは4.5とかが適切なのかもしれない。

 高山紗代子について割り切った。まあとにかく好きになってしまったものは仕方がないので、テキストを読んだり読まなかったりした。
 アイドルだけでなく何事にも真摯な姿勢は好感が持てた。ビジュアルに関しても何度も見ていれば可愛いなと思えたので良しとする。そもそも黒髪が好きなので元から要素は満たしていたような気はする。
 眼鏡をつけている時の方が可愛いと思う。ステージでは外している、というのはイマイチ理解し難い主義ではあるけれどマイナスとまではいかない。むしろ理にかなっていなくとも自分の意志を貫く人間は好きなので、そういう意味ではプラスにすらなるのかもしれない。もし僕の参照していないテキストにもっと深い理由で眼鏡を外している事を示唆するものがあるなら教えてほしい。求む有識者

 周年を走るのをやめた。元から100位をやるようなモチベーションはなかったが、1000位すらやめた。
 ふと自分の稼ごうとしているポイントとそれにかかる時間や金を考えると急激に冷めてしまった。というよりは6月が熱くなりすぎていただけかもしれない。LPも目標としていた地点までは到達したし、伸び代が特にないのでしばらくは低空飛行で行こうと思う。

 最近ミリオンライブの事を考える時間が長くなったと思う。
 労働中はともかく、ゲームをしている時も人と話している時も考えている気がする。夢にも出てきやすくなった。ミリオンライブのゲームをする時間は短くなったのに考える時間は長くなった、というのは少しちぐはぐな気がして可笑しい。

 希死念慮が高まってきた。というよりはしばらく鎮まっていたそれがまた元に戻っただけ、というのが的確かもしれない。
 MTWにおいて北沢の出番が消費される事が決定した瞬間、少し落胆している自分に気がついた。自分は自分が思っている以上に公式の提供するshszを楽しみにしていたのかもしれない。提供されても素直には受け止めないにも関わらず。

 自分の事を理性的な狂人、だと思っている。あくまで自分の作り出したイメージだから、周りから見ればそうでもないのかもしれない。狂人のフリをしようとしているただの人間、に見えていればそれはある程度的を得ていると思う。
 誰とは言わないがそこそこ親しい距離にいた人間が蒸発した。行方を知っている人間はまあいるのだろうけど、この距離にいても知る事ができない、というのは少し恐ろしい。
 自分が消えた時にもこんな物なのかな、と思うと恐ろしい。「○○消えたね」「そうだね」なんて、日常の会話一つ分にもなりはしないようなテキスト量で自分の存在にケリをつけられるのはひどく哀しいと思う。そう思いながら、彼の存在にケリをつけた。戻ってくればいいな、とほんの少しだけ思う。不快ではあったが死ねとまでは思っていない。

 最近の心情はある程度書いたと思う。後はジュリアだが、これは4で多分消費する。
 何にでもケリをつけようとするようになってしまった。本を読むたびにページの終わりが怖かった。良い書を読むたびに終わらないでくれ、と願っていた。
 無限大の現実にはケリをつけたくて仕方がない。終わりのないものには終わりを求めて、終わりあるものには永遠を求める。やはりちくはぐな人間なんだな、と自分自身の分析にケリをつけた。
 可笑しい、と頭で思うたびに可奈と字が似ているな、と少し思う。